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家庭では防災計画を立ててから防災グッズを用意するとうまくいく

2021-05-19

いえしごと

t f B! P L


2021年3月。
東日本大震災から10年が経ちました。

これを機に、防災グッズの見直しや購入をされた方も多いと思います。


しかし準備しても準備しても、なにか足りない気がして不安になったりしませんか?


私もここ数年、少しずつ防災グッズや備蓄品を用意してきました。
しかしさまざまな商品を購入しても、見直すたび不十分な気がして、イマイチしっくり来ていませんでした。


しかしこの春やっと、少しは安心感をもてる準備ができたかなと思っています。

そのコツは、「先に防災計画を立てたこと」。


家庭での防災計画の立て方と、それにあわせた防災グッズの整え方をご紹介します。



防災グッズの準備は防災計画を立ててから!





 防災グッズを用意しても消えない不安の正体


防災グッズや備蓄品は、毎年3月と9月に点検や見直しをしています。
しかしそのたびに不安になるポイントが2つありました。


  • 不足しているものはないだろうか?
  • 必要なものを必要な時にとりだせるのか?


ひとつずつ見ていきます。


足りないものはないだろうか?


防災グッズを用意し始めたばかりの頃、手始めに防災セットを購入しました。

当時はこれで安心!と思ったのですが、よく考えるとあれこれ足りないものが出てきます。


防災セットは「万人に必要なもをひととおり」を詰め合わせたものなので、購入後は個人や家族構成に合わせてカスタマイズが必要です。


必要なものが必要な時にとりだせるのか?


「これは必要だ」ときちんと用意していたのに、実際使いたい場面になったら手元にない!というのでは困ってしまいますよね。


防災グッズは災害の種類や、被災するシチュエーションに合わせた準備が必要です。


例えば自宅にいる時に大火災が起きた場合は、素早く広い場所に逃げることが大切です。

そのためには、玄関先に非常持ち出し袋を用意しておく必要があります。


また災害は、自宅にいるときに起きるとは限りません。

外出時に災害にみまわれることを想定して、最低限必要な「0次の備え」を日頃から持ち合わせておくのが良いでしょう。


3段階の備えにどんなものを入れておくのか、色々なパターンを想定して、考えてみましょう。


【3段階の備えとは?】


防災グッズは3段階の備えをしておくと良いと言われています。

  • 0次の備え=外出次に災害に遭った時のために、普段から持ち歩くもの
  • 1次の備え=災害時に持ち出す必要最低限の食料品や日用品
  • 2次の備え=救援物資が届くまでの数日間、避難先で使用する防災グッズ

参考外出中・災害直後・避難生活にあわせて用意する、3つの非常用持ち出し袋(防災リュック)


 防災グッズを整える前に、防災計画を立てよう


避難グッズの用意をする際、「どこで何が必要になるのか」を切り分けて考えてみたところ、私はしっくりくる準備ができました。


その際に考えたのが、「我が家の防災計画」!


「どんな時に、どこに逃げるのか?(もしくは自宅に留まるのか?)」

それに合わせて必要なものを準備し配置


こうすることで、ひとまずは納得できる防災グッズを用意することができました。


災害の種類を考える

防災計画を立てる際は、まず 災害の種類別 に考えてみましょう。


それぞれ必要となる装備も違いますし、避難する場所も変わってきます。


災害はさまざまな種類があります。

  • 自然災害=台風、地震、竜巻、洪水など
  • それ以外=火事や突発的な大停電など


台風の場合にはしっかりとした雨具が必要でしょうし、大停電の場合にはランタンやモバイルバッテリーが大活躍するでしょう。


このように、災害別に必要なものを洗い出しておくことが大切です。


またこの災害は、予測のできるできない で分類することもできます。

  • 事前に予測できる=台風、洪水、大雪
  • 事前に予測できない=地震、火事、竜巻、突発的な大停電


最近は大型台風や大雪の予報がでると、ニュースでさかんに報道しますよね。
この場合は準備をする時間がありますから、食料品を購入したり、事前に安全な場所へ避難することができます。


予測できない災害の場合にはまずは身の安全を確保し、備蓄してあるもので災害を乗り切らなくてはなりません。


災害別の避難所と避難経路の確認

防災計画を立てる際には、必ず避難所と避難経路を確認しましょう。
市町村によっては、避難場所を災害の種類別に設けているところが多いようです。


避難場所の種類

*水害や津波の避難場所は、高さがあり頑丈な建物=水害避難所
*地震や火災の場合は、大きな公園や広場など=広域避難場所


自宅にいる場合に被災したとしても、経路によっては距離が遠いため、やむをえず避難を断念したり…
水害の避難所なのに、たどり着くためには川を渡らないといけない!なんて場合もあるかもしれません。


ぜひ一度、お住まいの市町村のホームページで、避難場所を確認してみてくださいね。


 我が家の防災計画は?


さて、ここで我が家の防災計画を紹介します。
想定は台風と地震の場合です。


災害が起きた時にどのような被害が考えられるのか?を検討することと、どのタイミングで避難を開始するのかを考えてみました。


我が家のスペック

  • 木造2階建て
  • 新耐震基準適応(2000年建築基準法改正後の建築)
  • 夫婦2人と持病のある老猫が2匹
  • 夫は勤務先にいることが多く、妻は自宅にいることが多い
  • 立地は川が近く、周辺に坂が多い



住んでいる市町村のホームページから、ハザードマップも確認してみました。

【ハザードマップ】

  • 地震→揺れやすい可能性がある
  • 液状化→危険度は低い
  • 津波→危険度は低い
  • 洪水浸水→危険度は低い


洪水浸水は危険度低となっていますが、道ふたつ向こうのブロックは「危険度中」なので、我が家は特に地震と大雨(台風)に対する備えが必要と思われます。


防災計画の基本的な考え方

災害の種類別の行動を紹介する前に、基本的な考え方をまとめてみました。


  • 夫婦が別々の場所で被災した場合、災害伝言板を利用し、3日程度は自宅で帰りを待つ。
  • その間は自宅のローリングストックを使用して過ごす。
  • ペットも同行避難できる避難所が遠方のため、大きめの災害の場合は、私の実家への避難を想定。


実家の両親は高齢で持病もあるので、大きな災害で避難生活が長引く場合は、合流したほうが安心と考えました。
また実家は農家なので、井戸や発電機が使えるため、ライフライン画確保しやすいのでは?と思っています。


そのため、長期の避難生活を想定した備蓄品はコンテナに詰め、実家に置かせてもらっています。


では、ここからは災害別の対応をご紹介しますね。


台風の場合

台風が来た場合に考えられる被害

  • 川の氾濫
  • 洪水による浸水
  • 強風による家の破損
  • 強風による電柱電線の損傷→停電


台風の場合は上記のような被害が想定されます。
我が家は近くに川が流れているので、危険度はそれなりにあると思っています。


台風は事前に予測できるので、少なくとも警戒レベル4(「避難勧告」や「避難指示(緊急)」)が出た段階で避難を開始します。

また、神奈川県では河川にライブカメラが設置されており、雨量推移情報が配信されています。
こちらもこまめにチェックします。

▶︎神奈川県 雨量水位情報 カメラ一覧


防災情報の避難レベルについてはこちらを確認!


地震の場合

地震がおきた場合に考えられる被害

  • 家の倒壊・破損
  • 火災
  • 道路の破損
  • ライフラインの停止
  • 津波


次に地震が起きた場合のことを考えてみます。
地震は台風と違って予想ができません。


まずは身を守る行動をとり、揺れが落ち着いたら、自宅の被害を確認します。


大きな地震で、自宅のライフラインが止まっている場合は、猫を連れて実家へ避難することになると思われます。


車が使えないことが考えられるので、基本的に歩いて移動することを想定しています。


所要時間は徒歩で1時間程度。
体重5キロと3キロの猫を連れて、荒れた道路を1時間移動するのは、かなり大変そうです。

念の為、経路近くの休憩できそうな場所(公園や公共の施設)をチェックしてあります。


この際、いつも玄関に置いてある非常持ち出し袋に、実家までの移動中に必要となるものを追加して使用します。



また地震がおきた場合は火災が発生する可能性があるので、(時間的余裕があれば)非常持ち出し袋と猫を連れて近くの公園(広域避難場所)へ避難します。


地震に伴う災害についてはこちらをチェック

▶︎地震では、どのような災害が起こるのか-首相官邸ホームページ-


 我が家の5種類の防災グッズ


上記の防災計画に基づき、用意したのが下記の5種類の防災グッズです。

中身については、別の記事で詳しくご紹介する予定です。


0次の備え

これはいつも持ち歩いているカバンやポーチの中に入っています。


  • 飴、ガム
  • ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ
  • マスク、カイロ、絆創膏、常備薬、生理用品
  • モバイルバッテリー、ケーブル、イヤホン


0.5次の備え

災害は車に乗っている時にやってくるかもしれません。

車のトランクにも防災グッズを乗せています。


2021年冬には大雪のため高速道路で大量の車が立ち往生するという事件がありましたが、そんな時にも役に立つと思います。


  • 水、軽食
  • 携帯トイレ
  • レスキューハンマー、懐中電灯、軍手
  • ニッケル水素電池、スマホ充電ケーブル
  • ブランケット


1次の備え

これは非常用持ち出し袋に詰めて、玄関先においてあります。
避難先である実家への移動用でもあるので、飲料水や軽食、簡単な着替えなどが入っています。


  • 水、軽食
  • 着替え
  • 軍手、ラジオ、首からかけられるライト
  • 小銭、貴重品ノート、ペン
  • 猫のご飯用の器、ペットシーツ、おやつ、ハーネスとリード


2次の備え

これが我が家の生命線!

非常食や衛生用品、簡易食器などをコンテナに詰めて、実家に置いてあります。


ローリングストック

自宅で避難する場合に使用します。

普段から食べなれている缶詰や乾物、またペットボトルや野菜ジュースなどを用意しています。


 ペットの備蓄品について


動物を飼われている方は、ペットの防災グッズも必要になりますよね。

我が家で用意している、ネコ2匹分の備蓄品はこちらになります。


猫のための備蓄品

【非常持ち出し袋】

  • おやつ
  • 食器
  • ペットシーツ
  • ハーネスとリード

【実家においてある備蓄品】

  • ポータブルケージ
  • トイレ
  • トイレの砂(4キロ)
  • ペットシーツ(30枚入り)
  • 療養食(500gのパックを4つ)
  • おやつ
  • ネコ用の手帳(猫の写真、かかりつけの病院の連絡先、診察券番号、飲んでいる薬、療養食、予防接種の履歴などを記入)



我が家の猫は人間で言うところの70歳を超えた老猫で、持病もあるため療養食を用意してあります。
また薬も毎食飲んでいるので、避難の際には忘れずに持っていかなくては!!



【ポータブルゲージのおすすめはコレ!】


猫にも人間にも使いやすいグッズを世に送り出している「猫壱」さん。


「テストする女性誌」LDKの猫特集号の「ネコ用防災用品徹底検証」では、居住性でNo1👑の評価を得ています。


確かに大きい!
我が家の5キロと3キロの猫が、2匹一緒にストレスなく過ごせるサイズです。



ペットと一緒に避難する際は、避難所によってはペットを受け入れてもらえない場合もあります。


最近は「同行避難」できたり、ペット受け入れ可能な避難所を明示している市町村も増えてきたようですが、飼い主とは別室で過ごすことになるため、ペットは強いストレスを受けてしまいそうですよね…


動物を飼っている方は、在宅避難や車での避難生活も検討しておくのが良さそうです。


【ペットを飼っている人に一度は読んでほしい!!】


こちらは2018年に環境省が定めた、災害とペットについてのガイドライン。

どうやったら人間とペットが災害を共に乗り越えられるのか?という基本的な考え方が書かれています。


*人とペットの災害対策ガイドライン
*災害、あなたとペットは大丈夫?〜一般飼い主編



あわせて読みたい

台所のだしパックを食べてしまった時の通院記はこちら

猫がだしパックを食べちゃった!その時飼い主にできること


 おわりに


ネットで検索すると情報が豊富過ぎて、なかなかまとまらなかった防災計画と防災グッズ。
3年目にしてやっとなんとか形になってきました。


我が家の場合、前提となる条件が「実家へ避難」なので、あまり参考にならないかもしれませんが、災害別に被害を想定して防災計画を立てるのは、ぜひ試してみて欲しいです。


災害にもいろいろな種類があるし、必要なものは人によって違う。
当たり前のことなのですが、そこからスタートしないと安心できる備えはなかなか完成しないように思います。


もちろん防災計画を立てるだけ、備蓄品を用意するだけで完成ではありません。
見直したり入れ替えたり、保持管理が必要になってきます。


先日、こんな記事を読みました。


今では、地震を科学的に予知できる時代へとなりつつあるんですね。
これを読む限り、私が生きている間にはまた巨大地震が起きる可能性はまだまだあると言うこと。


きちんと備えをして、生き抜きたいと思います。




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