夫の実家が遠方にある皆さん!
お盆や年末の帰省は、やっぱり疲れますよね…ふぅ。
荷物のパッキングや長距離移動、義実家での気疲れや居場所のなさ…
義実家との関係がわりと良好な私でも、毎年神奈川県から鹿児島県へ帰省するのは、ぶっちゃけ面倒だなぁと思う部分はあります(汗)
今日は、そんな帰省を少しでもラクに、そして自分が楽しめる要素を取り入れる「旅する帰省ノート」の作り方をご紹介します。
帰省時期が近づくと気が重くなる理由
2019年夏の「帰省に関するアンケート」によれば、妻の70%は夫の実家に帰省することについて、マイナスイメージを持っているようです。
出典「帰省」に関する意識調査 | 市場調査・マーケティングリサーチならゼネラルリサーチ
また2018年夏には、SNS上では【#帰省ブルー #父子帰省】というキーワードがトレンド入りしました。
帰省ブルーの代表的な意見
✳︎滞在中は、気を使うし疲れる
✳︎義親や親戚と、話の間がもたない
✳︎準備や移動が大変
✳︎義親や親戚と、話の間がもたない
✳︎準備や移動が大変
例えば…
◎お盆やお正月は、ほとんど会ったことのない親戚にも「嫁です」と言ってお酌をしたり…
◎完全アウエーな義実家で、恒例行事に参加。台所を手伝おうにも、どこに何があるか分からない…
◎洋服やメイク道具、手土産などの準備で、出発前からクタクタ…
◎完全アウエーな義実家で、恒例行事に参加。台所を手伝おうにも、どこに何があるか分からない…
◎洋服やメイク道具、手土産などの準備で、出発前からクタクタ…
まあ、そりゃ夫の親戚は基本的に他人ですから、疲れますよね(汗)
その上、夫にとっては実家は「生家」な訳ですから、妻の帰省ストレスがなかなか理解できない…
帰省中は他人のペースで過ごすことは、ある程度しかたがないことかもしれません。
でも、自分のできる範囲で負担やストレスを軽減したり、旅を楽しむ要素を盛り込むことは可能です。
そのためには事前の準備が不可欠。
「旅する帰省ノート」を活用してみませんか?
帰省ノートに使用しているノートや文具
私が作っている帰省ノートは、主に2つのパートに分かれています。
✳︎帰省をラクにするための「データ編」
✳︎帰省を楽しむための「旅ノート編」
✳︎帰省を楽しむための「旅ノート編」
それぞれの項目についてご紹介する前に、簡単に私の使っているノートや文具についてご紹介しておきます。
軽くてたくさん書けるトラベラーズノートがおすすめ
私が使っているノートはデザインフィルの「トラベラーズノート」です。
サイズはA5スリムで、A4用紙(3つ折り)や飛行機のチケットもすっぽりおさまります。
ちょっと無骨な革カバーと、リフィルノート、それをとめるゴムバンドが基本のセットですが、私は「帰省ノート」に関してはリフィルのみ使用しています。
リフィルノートのラインナップは、横罫/方眼/無罫/日記/軽量紙とありますが、私は軽量紙を使うことが多いです。
理由は、紙が薄いのでページ数が多いのに、軽いからです。
旅の荷物はなるべく軽くしたいですよね。
ご当地マスキングテープやステッカーがあると旅感up!
帰省ノートに使用している文具 |
帰省ノートに使っている主な文具は、次の通りです。
・ペン(スタイルフィットシグノ)
・日付印
・シール
・マスキングテープやステッカー
・テープのり
・インスピック(写真をシール紙で印刷できるちいさいプリンター)
・日付印
・シール
・マスキングテープやステッカー
・テープのり
・インスピック(写真をシール紙で印刷できるちいさいプリンター)
帰省の途中で寄ったお土産屋さんやサービスエリアで、ぜひ購入して欲しいのが以下のふたつ。
・ご当地マスキングテープ
・ご当地ステッカー
・ご当地ステッカー
これがあると、帰省ノートが華やかになるし、だんぜん愛着が湧いてきますよ!
帰省をラクにするためにデータをまとめる
帰省ノートのデータ編です。
これはノートの一番後ろのページから書いています。
私は1冊のノートを2〜3年間(帰省5〜6回)使うので、蓄積するデータは、「いかに数年後の自分がラクになるか」を考えて書きます。
連絡先一覧
義実家、親戚、猫を預けるペットホテルなど、スマートフォンを無くしてもなんとかなるように書いておきます。
基本的な持ち物リスト
貴重品(忘れがちなETCカードとかポチ袋も)
化粧品
下着類
洗面用品
常備薬
ガジェット類
化粧品
下着類
洗面用品
常備薬
ガジェット類
「出発が迫っているのに、どうも気分が乗らなくて全然準備が進まない…」なんて時も、とりあえずここを見れば最低限の必要なものが書いてあります。
服は季節によって違うので、ここには書きません。直前に天気予報を確認してバタバタと詰め込みます(汗)
家系図
簡単な家系図を書いています。
たまにしか会わない親戚は「あれ?誰の兄弟だっけ?」となりがちなので…
また、親戚の情報(NGの話題や趣味など)や、姪っ子や甥っ子のお年玉の額もひっそり書いておきます。
家系図のテンプレートはKOKUYOから発売されている「ジブン手帳 LIFE」をコピーして貼り付けています。
手土産リスト
こちらから持っていく手土産のリストです。
渡すひとと、その人の好物がわかっていれば記入。
お土産リスト
帰省先でお土産を買う人のリストと、好評だった品物を記入しています。
お世話になった方に、帰省先から品物を直送する場合は住所も記入。
これらは帰省の準備をラクにするためのものです。
特に手土産とお土産のリストは、買い忘れがなく安心ですし、好評だったものをメモしておくと、何を買おうか迷った時の助けになります。
帰省を楽しむための「旅ノート」
「旅ノート編」は、ノートの前から書いていきます。
基本的にはTODOと行動記録がメインになります。
親戚付き合いは
「同じ時間を過ごし、エピソードを積み重ねる」
ことで楽になってくることも多いので、日記ページはときどき読み返したりしています。
扉ページ
帰省の日程と写真を貼るページを作ります。
ページの端にマスキングテープを貼っておくと、見出しになるので便利ですよ。
TODO
帰省の期間の前後も含めたTODOを記入しておきます。
例えば…
・出発4日前に、宅配便を発送
・帰宅翌日に、ペットホテルの清算に行く
・帰宅翌日に、ペットホテルの清算に行く
支出記録
帰省中に使った費用をまとめておくページです。
出発前に購入した交通費や手土産の支出記録は、先に書いておきます。
活用ポイント
帰省費用が多すぎると思う場合は、このページを活用してしっかりデータをとってから、旦那さんと話し合うのが良いと思いますよ。
日記ページ
出発の日から帰宅する日まで、1日見開き1ページ使用します。
左ページにはその日の予定と着ていた服装、右ページには日記や写真を貼っています。
1日1ページの枠を出発前に作っておくことで、帰省中や移動時間にササっと日記を書くことができます。
活用ポイント
・飛行機や新幹線の時間に合わせて、乗り継ぎや家を何時に出るかまで書いておくと、安心です。
・着ていた服装を書いておくと、翌年の帰省の際にめちゃくちゃ参考になりますよ。
・着ていた服装を書いておくと、翌年の帰省の際にめちゃくちゃ参考になりますよ。
想い出ページ
私はご当地スタンプを集めるのが趣味なので、サービスエリアや観光地で押しています。
また箸袋やショップカードなどの紙ものを貼ったりしています。
![]() |
桜島のご当地スタンプ |
帰省旅の満足度をあげる「やりたいことリスト」
帰省のマイナスイメージには
✳︎自由時間がない
✳︎自分の楽しみがない
✳︎自分の楽しみがない
という理由もあると思います。
実際私も1回目の結婚の時に、帰省するのが苦痛だった理由はコレだと思います。
そこで、「帰省ノート データ編」には「やりたいことリスト」のページを作っています。
帰省先でやりたいこと
✳︎行ってみたい場所(観光地や夫の母校など)
✳︎食べてみたいもの(ご当地B級グルメなど)
✳︎買いたいもの(SAで話題のお土産など)
✳︎食べてみたいもの(ご当地B級グルメなど)
✳︎買いたいもの(SAで話題のお土産など)
私の義親や親戚は「どこか行きたいところある?」と聞いてくれる場合もありますので、そのときにはすかさずこのリストの中からリクエストします。
昨年はリストに載っていた雄川の滝に行ってきました |
夫と2人で出かけられる日があれば、その時にガッツリ観光しても良いですし、ずっと家族行事が続くようでしたら、新幹線の駅やサービスエリアで食べてみたいお土産を調べておくのもオススメですよ。
憂鬱な帰省でも、なにかひとつ自分のために楽しいことをする。
これだけで、かなり帰省旅の満足感が変わってくるものです。
おわりに
私が作っている「帰省ノート」についてご紹介しました。
このノートを作ることで、私はこんな変化がありました。
✳︎忘れ物がなくなる
✳︎服装選びが楽になる
✳︎帰省を自分なりに楽しめるようになる
✳︎服装選びが楽になる
✳︎帰省を自分なりに楽しめるようになる
帰省は義務ではなく「旅を楽しむ」要素が出てくると、ちょっとワクワクしてきませんか?
必要なデータと家族の想い出を、同時に残すことのできる「旅する帰省ノート」。
家族構成などによって必要な部分は変わってくると思いますので、取り入れられるところから、ぜひ試してみてくださいね。
▼義祖母の葬儀の際、手伝ったことをまとめました▼
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