2020年、こんな記事を書きました。
「アラフォー専業主婦の私が、6冊の手帳を使って生活を回しています」という記事でした。
2021年になり、今年の私のテーマは、「グイグイ前に進む!」です。
数年にわたり続けていた妊活は積極的な治療はもうしないという決断をし、子を得るか得ないかで決断を先送りにしていたアレコレを進めていこうと思っています。
さて、今年の私の手帳編成はどう変わったでしょうか?
人生の転機を迎えた私のスタメン手帳をご紹介します。
ズボラかつ繊細な手帳好き。生活に暦を取り入れ、ごきげんな毎日を目指しています。
大学時代から使ってきた手帳は数知れず…
新製品を見れば買い漁っていました時代もありましたが、最近は気に入ったアイテムを長く使っています。
ほぼ日手帳weeksの使い方について、雑誌ESSEに掲載されました。
誌面の一部はこちらでご覧になれます。
▶︎手帳の効率が120%アップする使い方。家事にも余裕が生まれる-ESSE online-
取材を受けた感想や誌面の解説はこちら!
昨年と今年の手帳編成を簡単にご紹介
今年の手帳編成をご紹介する前に、簡単に使っている手帳と用途をご紹介します。
- ほぼ日手帳weeks=家事手帳
- finie=日記
- カンタカルタ=通院手帳
- トラベラーズノート=帰省ノート
- 3年連用手帳=長期記録
- スケッチブック=貼りものノート
- ほぼ日手帳weeks=家事手帳
- ジブン手帳Days mini=日誌(体調管理も含む)←New
- トラベラーズノート=帰省ノート
- 3年連用手帳=長期記録
- スケッチブック=貼りものノート
- 番外編 ゆうきこよみ=計画を立てるための手帳←追加
主な変更は通院記録をつけていたカンタカルタがなくなって、日記用の手帳がfinieからジブン手帳DAYs miniに変わりました。
不妊治療の記録も手帳にまとめていました。
finieは見開きで4日見渡せるという独特なフォーマットが気に入っていたのですが…
2021年から発売になったジブン手帳の1日1ページタイプをどうしても使ってみたくて、変更してみました。
これが今年の私にとっては大当たりでした!!
では使っている手帳たちをご紹介します。
ほぼ日手帳weeksは私の相棒
日々の生活を見通し、滑らかに毎日を過ごすための手帳としてほぼ日手帳weeksを使用しています。
こちらのページは主に予定管理の情報を書き込んでいます。
「ツードット時間軸」でスペースを3つに分け、左から「その日にやる予定の家事」「外出予定」「フリースペース」にしています。
フリースペースには見たいテレビ番組や、あとから見返すであろう情報、大きめのニュースなどを記録しています。
外出予定欄には、夫の予定もカッコがきで記入します。
右ページは「秘密の縦ライン」より左側が、その週の星占いを記入する欄です。
右側は週によって「やること・やりたいことリスト」になったり、「冷蔵庫の在庫表」になったりします。
昨年までは冷蔵庫の在庫を記入していたのですが、withコロナ生活となり食料品の買い出しを10日に1回に変更したため、1週おきに「やることリスト」「在庫表」を記入するようになりました。
「やりたいこと・やることリスト」
こちらは「やりたいこと」と「やること」をあえて分けて書いています。
TODOリストとしてまとめておくと「やるべきこと」ばかりが並んでしまい、「自分としてはやりたいけど、優先順位が低いこと」がなかなか実行できないからです。
下の方には1週間の振り返りとして「今週のトピックス」を3つ、「今週のリサーチ」として興味を持ったことや調べ物をした結果をメモしています。
在庫表
右ページを5段に分け、冷蔵庫と同じレイアウトで在庫を記入しています。
これを見ながら献立を立てたり買い出しリストを作ったりします。
なにせ買い出しは10日に1回ですから、買い物に行く直前の冷蔵庫はスッカラカン(笑)
9日目にもおかずを絞り出すように作れるのは、この在庫表のおかげだと思っています。
下の方には在庫表を見ながら作った「献立リスト」を付箋に書いて貼っています。
ほぼ日手帳のDNAである「日々の言葉」欄には、水性ペンで書けるマスキングテープを貼って、「いつやるのか期日は未定だけど、だいたいこの辺りにやるべきこと」を記入しています。
- ネコの予防接種
- 確定申告の準備
- 自動車税の支払い
- お中元お歳暮やプレゼントの準備
- 免許の更新予定
ピンポイントで予定を書いてしまうと、変更になった時にちょっと残念な気持ちになってしまうので、事前に記入できるスペースを作っています。
このマスキングテープは、用件が終わったら剥がして、また日々のお言葉を楽しめるようにしています。
ほぼ日手帳weeksを使いやすく準備する工夫をご紹介しています
ほぼ日手帳weeksの弱点を補強!手帳は下ごしらえしてジブン仕様に…ジブン手帳は人生をプランニングしやすい手帳
2021年から満を持して発売された1日1ページタイプのジブン手帳DAYs mini。
こちらには、日誌を記入しています。
昨年の日記は「finie」を使用していましたが、手帳好きとしては新種のジブン手帳を試さない理由はなく、finieも気に入っていたのですが、今年は購入しませんでした。
この手帳は0時始まりの24時間軸が中央に配置されているデザインで、とても自由度が高くいろんな発想で記入できる手帳です。
私は時間軸の左側を2つに分け、一番左は「その日にやったこと」と「食べたもの」を、その右側は「睡眠時間」・「食事のタイミング」・「外出時間」を記入しています。
時間軸の右側はメモページとして利用しているのですが、これがなかなか使いやすい!!
「ちょっとメモしておきたいことを書いておく場所がある」という安心感が最高です。
今年は通院手帳を作らないことにしたので、ちょっとした体調の変化や病院にかかった記録もこちらに書いています。
ジブン手帳には巻頭に「今年の目標」と「今年のイベント」が見開きで書けるページが用意されています。
おまけにDays miniの場合は半年で1冊の分冊タイプのため、1年を通して2回、目標を確認できるタイミングがあるということ!
1年に1回だと、ついつい大層な目標を立ててしまい、絵に描いた餅にしかならないことが多い私…
半年ごとに見直せると思うと、目標もコンパクトな実行可能なものになりました。
またこの配置もGood!!
左から「目標」→「実現するための行動」→「今年のイベント」と並んでいるため、目標をブレイクダウンして、1年の中で実行する時期を決めるのにぴったりです。
ページをめくった先は「今年やりたい100のリスト」になっているので、ブレイクダウンした項目をやりたいことリストにまとめておくのもいいですよね。
帰省ノートは自分を助けてくれるカンペとして使用
帰省ノートは夫の実家に帰省したり、義母がこちらに遊びにくる時のことをアレコレ記録したもの。
こちらにはトラベラーズノートのリフィルを使用しています。
記入している内容はこんな感じ。
【帰省する時】
- 持ち物リスト
- お土産手土産リスト
- 緊急連絡先
- 帰省先でやりたいことリスト
【義母が上京した時】
- 作った料理
- 出かけた先
- 今後一緒に出かけてみたい場所リスト
帰省ノートの詳しい使い方はこちらの記事で紹介しています。
帰省ブルーを少しでも和らげる「旅する帰省ノート」の作り方を紹介します3年連用手帳は2冊目になりました
連用手帳は日記として販売されているものも合わせると、いろいろなメーカーから発売されています。
私が毎年使っているのはアーティミスの「3年連用手帳」。
こちらの手帳の特徴は、1週間が見開きで、1年に1段ずつ書き込めるという点。
ほぼ日手帳の5年手帳も含め、1日1ページで数年分書き込めるタイプが多い中、アーティミスの連用手帳は見開きで「1週間が3年分」把握できる点が気に入っています。
連用手帳の楽しみは「前年にはこんなことがあったのか!」という気づきのある2年目以降と言われています。
今年は2冊目の1年目なので少し味気ないですが、来年以降にたくさんの気づきをもたらせるように、頑張って書き込んでいこうと思います。
スケッチブックは捨てられない紙ものの保管場所
紙類が捨てられない私が、苦肉の策で思いついて使っている「貼りものノート」。
こちらのノートは無印良品のスケッチブックF1サイズ使用しています。
頑張ってデコったりすることもありますが、基本的には捨てたくないパンフレットや洋服のタグなどをベタベタ貼り付けて保管しています。
購入品のタグはレシートと合わせて貼っておくと、いつごろ購入したかがわかって、便利ですよ。
番外編「ゆうきこよみ」は計画を立てるために参照
みなさん、暦って活用されてますか?
年末になると突如として書店に並ぶアレです。
私はここ数年興味を持つようになったのですが、「ゆうきこよみ」は手帳好きにもおすすめできる「手帳としても使える暦」です。
▼手帳の詳細はこちら!写真も豊富に紹介されています▼
この暦は群馬県にある「西企画」という運気鑑定をされている会社が発行しているものです。
構成は石井ゆかりさんの「星ダイアリー」やゲッターズ飯田さんの「五星三心占い開運ダイアリー」のような手帳と似た感じです。
星座運勢の手帳は「その年の運勢」と「手帳」としての機能が1冊になっていますよね。
ゆうきこよみも同じです。
暦の読み方や九星別の運気が前半に載っていて、後半は手帳としても使えるダイアリーがあります。
月間ブロックには六曜、新月満月の印、ラッキーフード、旬の食べものなど情報が満載です。
また土用・お彼岸はカラーリングされてわかりやすくなっています。
ページをめくると、ホリゾンタルの月間カレンダーと方眼ページがあります。
一言日記を書いたり、その月のまとめページを作ることもできます。
私はこの暦は「計画を立てるための手帳」として使用しています。
- 前半にある九星別の運気の解説を読んで、思いつく行動を計画
- 月間カレンダーの一粒万倍日や満月新月を参考に、大きな買い物をする日を決める
- 月毎のTODOの付箋(毎年貼り替えている)を見ながら、いつ取り掛かろうかと検討する
市販の手帳に一粒万倍日や土用の印をつけている方もいらっしゃると思いますが、縁起を担いだ行動を計画をするなら、この暦はおすすめです。
【注意】
ゆうきこよみは九星気学の暦なので「時の区切りが旧暦」です。
2021年版も2月3日スタート→2022年2月3日終わりになっています。
ご購入の際にはご注意ください。
ゆうきこよみについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
暦を使って暮らしにメリハリを!手帳好きがオススメする暦「ゆうきこよみ」おわりに
2021年の私の手帳ラインナップをご紹介してきました。
スタメン手帳の大きな入れ替えはありませんが、人生の転機を迎えた私にとっては今年の布陣もなかなかいいなぁと思っています。
やはりジブン手帳が加わったのが大きい!
やりたいことを実現していく計画に、推進力が増したように思います。
今後も微調整は加えつつ、手帳を相棒に、滑らかに生活を回していく暮らしを続けたいと思います。